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エンジンチェックランプが点灯するとのことで、点検したところSST内部のタービンセンサー不良表示
タービンセンサー異常は、エンジン回転とクラッチ部分の回転差が出た時に表示されるので
不具合部位を特定するために分解して点検します

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SSTを降ろしてクラッチの状態を確認します。
不具合が出ている場合内部のダンパスプリングが折損している事が多いようですが
今回はクラッチには問題ないようなので、純粋にセンサー不良の様です。

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左の黒いものがタービンセンサーです。
ミッション内部から固定されているので、ミッションを分解します。

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コントロールバルブ、ギヤを外してようやくセンサーとご対面です。
これを交換して、あとは元通りに組みなおします。

試運転をしてチェックランプが点灯しないこと、問題なく変速することを確認
作業終了です。

SSTは基本的にASSY交換ですが、今回はうまく部品が手に入ったのでセンサー単体での修理が出来ました。

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