こんにちは!!
今回はクラッチが完全に滑る手前まで来ている車輌があり、そちらのクラッチOHをやるのでご紹介いたします。
車種は、86(ZN6) になります!!
今回はこいつを外して、OHしてまた戻すという作業を行います!!まずはミッションオイルを抜きます!
上と下にボルトがあるので、緩めればオイルが出てきます!次に、中間パイプ・プロペラシャフトが邪魔なので、取り除きます!!
ミッション取り外すだけでも、色々取り外さないといけません!!
プロペラシャフトのデフ側のジョイント部分は、ボルト4本で止まっているだけなので、そちらも外し、シャフトを
支えているマウントも外します。
その後に、プロペラシャフトを引っこ抜けばとれます!!ミッションが降ろせる準備ができたら、ミッションにジャッキをあてて、エンジン本体とミッションを繋いでいる、ボルトを外しても
大丈夫なようにします!!ミッションを降ろした後の画像です!!
クラッチカバーが見えますね!中にクラッチ板が入っています!ミッション側です、こちらも汚れていますね、
因みに、OHなのでレリーズベアリングも交換しますが、元々ついていたベアリングは中のグリスが切れたのか、カラカラ音が
していましたので要注意ですね!!
古いベアリングなど外したら、中をよく掃除して、新しいグリスを塗るべき場所に塗ってベアリングを組み込みます。新しいクラッチカバーとクラッチ板の組み付けです、こちらも外した順の逆をやればいいだけなのですが、ボルトを締める時
は、ちゃんとトルクレンチで規定値どうりにしめます!
クラッチカバーやクラッチ板の新旧比較は後ほど・・・。新品パーツを戻したら、ミッションを戻して、プロペラシャフト・マフラー取り付けて終了です。
OH前はクラッチのミートが手前側だったのが、相当奥になり、エンストしそうになります(笑
因みに、新旧比較ですが、下の画像になります!!一目瞭然ですね!!
因みになんですが、新品のクラッチに変えたら、高回転で繋いだりするのは、やめましょう焼けたり、反ったりしてしまうので、
要注意です。
慣らしは、100回くらいがめどになります。
今回のご紹介は以上になります!!