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日産 R35 GT-R のランフラットタイヤの交換です。
だいたい1万キロ前後が交換の目安でしょうか、

このGT-Rも9,000km程度で交換です。
前後ともスリップサインまでは減っていませんが3㎜程度、

内減もありますしいいころ合いです。

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20インチのランフラットですから、

交換にはそれに対応したタイヤチェンジャーが必要になります。
ビードを落としてレバーで外していく工程は普通のラジアルと同じですが、

さすがにランフラットはそうそう容易ではありません。

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 古いタイヤが外れたら空気圧センサーを交換します。
このセンサー信号をボディ側で受信して空気圧モニターをしています。
内臓の電池が切れた時には警告灯が点灯します。

そのままでも走行は可能ですが、空気圧がモニター出来ないため万が一

パンク等の不具合があった場合でも気付かず走行を続けてしまう可能性があります。
いかにランフラットと言えど、それは危険です。
また、使用過程で交換しようとすると、結局タイヤを外さなければならないので

同時交換をお勧めしています。
(年式により部品が変わっていて、互換性がないので確認が必要です)

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センサー交換が終わったら、いよいよ新しいタイヤを組み付けます。
前述の通りサイドが硬いので、チェンジャーのアームを駆使しながら組み付けます。
続いてバランス調整。これでタイヤ交換は終わりで車両に取り付けます。

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最後に診断機と専用ツールを使って新しい空気圧センサーを車両に登録します。
これをしないとせっかくセンサーを交換しても認識されないので大切な作業です。

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最後に空気圧の微調整をしてすべての作業が完了です。
ここまでの作業でだいたい3時間程度みていただければ間違いないと思います。

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